まずは子どもと空手について話してみましょう。習い始めるのにいい時期は特にありません。幼稚園から始める子もいれば、小学校高学年から始める子もいます。空手が好きで、空手がやりたくて、好奇心があればそれでいいのです。
就学前の子供の場合、戦隊ものが好きな子どもは飛びつくかもしれませんし、戦隊ものが好きでない場合でも好奇心でやってみたいと思うかもしれません。
とにかく、空手が好きという気持ちがあれば続けることができると思います。子どもの苦手な部分が育つことを願いながら成長を見守るのは楽しみですね。
まずは、近くの道場や教室を見に行くことをお勧めします。体験などがあればぜひ体験をしてみましょう。キャンペーンなどをうまく利用すれば、入会金が必要な場合、0円などで入れる可能性もあります。
我が子の場合、幼稚園の時に少しやりましたが、『戦隊ものが嫌い』だったこと、『体を動かすのが苦手』だったこと『感受性が強すぎて対人に極端に消極的だったこと』から向いている要素や続ける理由がなく、辞めてしまいました。
努力だけはする子でしたが、空手に対してそこまで執着もなさそうで惰性で努力してもと思い脱落しました。もちろん最初は好きも嫌いもないかもしれないので、もしも続けていれば何だかのかたちにはなっていたと思います。ただ親として、ほかに向いていて好きなことを見つけてあげたかったので、辞める決断をしました。