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    そろばん,  子どもの習い事

    子どもの習い事【そろばん】

    昔からある習い事の一つ『そろばん』ですが、近年また少し注目が集まっていて昔ながらのそろばん塾や今のスタイルを取り入れたそろばん塾まで様々です。

    電卓が普及していない時代は必須のそろばんでしたが、今は電卓や簡単に計算ができる機器が発達し一時期はそろばんは必要のない物となりつつありました。

    最近ではそろばんは指を動かし脳に働きかけ、脳構造を組み替えることが分かってきたため、実用的なそろばんではなく脳に働きかける習い事として見直されるようになりました。

    現在は、指ではじくそろばん以外にフラッシュ暗算などを取り入れた新しいスタイルが広がってきています。どちらも脳を鍛えるのには効果的で、検定によって進級するので目標も立てやすく子どものやる気も保ちやすい傾向にあります。

    そろばんの月謝とその他費用

    月謝

    5,000円~10,000円

    教室によっても様々ですが、ほかの習い事と違って週に3回ほど通うのが通常です。月謝は週〇回がいくらで決められていることが多いと思いますが、最近は忙しい子どもたちに合わせて、回数を選べるそろばん塾もあるようです。

    そろばん

    その他費用

    入会金 0円~10,000円

    そろばん・バッグ 3,000円~10,000円程度

    施設管理費 0円~5,000円/年

    テキスト代 0円~1,000円/進級毎

    試験料 800円~2,000円程度

    教室によって違いがありますが、昔ながらのそろばん教室は比較的お手頃な値段で運営されていることが多いように思います。良心的な価格の場合は、テキスト代が含まれていたり、そろばんや鞄を入会の時にプレゼントされたりもします。

    また、最新の設備を備えたそろばん教室では施設管理費などがかかる場合があります。

    試験は通う教室ごとに独自の試験を取り入れていたりもしますので詳細は教室に問い合わせてみるのがよいでしょう。ちなみに『日商』と言われるものが一番権威がある試験と言われています。通う教室によって力を入れている試験が違う場合があります。

    そろばんのメリット

    • 計算力が身につく
    • 集中力がつく
    • 試験による進級制なのでやる気を維持しやすい
    • 右脳に働きかける
    • 他の習い事と比べてかかる費用もお手頃

    そろばんのメリットはたくさんあります。指を使い脳に働きかけることで、ピアノのようによい刺激となると言われています。

    また、そろばんを弾いている時間は、限られた時間の中で多くの問題を解いていくので、ほかのことを考えている暇はなく、正確にそろばんを弾くために集中力を高める効果があります。

    そろばんのデメリット

    • 週に何度か通う必要がある(送迎が負担になる場合がある)
    • 応用問題には強くならない

    比較的デメリットは少ないですが、親の送迎が必要な場合は、週に何度か通う必要があるため、親が送迎を負担に感じる場合があるようです。

    そろばんといえば計算ですが、応用問題についてはそろばんでは鍛えることができません。算数全般が強くなるというわけではありませんのでシンプルにイコール算数で考えている場合は失敗と感じることもあるでしょう。

    そろばんに向いている子

    • じっと椅子に座って取り組むことが苦ではない子
    • コツコツと努力ができる子
    • 数字が得意な子

    そろばんは基本的に椅子に座っていなければいけません。落ち着きのない子は集中できないまま問題をこなすことになってしまい、ミスが増えてしまいます。ただ、それでも根気よく続ければ集中力はついてきますし、繰り返し練習することで身に付きますので、そろばんが好きという気持ちがあれば大丈夫です。

    そろばんを始める前に

    そろばん教室では体験授業を行っている場合がほとんどです。

    授業でそろばんをやって興味を持つ場合や、早い時期から親の意向でそろばんを始める場合もあるでしょう。まずは教室の雰囲気などを実際に子どもに体験させてみてください。あまり乗り気でないのに初めても続かない習い事でもあります。

    先生との相性等もあると思いますので、近くに通える教室が複数あれば色々と体験してから決めるとよいでしょう。教室によっては、体験も1回きりでなく数回行って様子を見れるところもあります。

    数字

    体験談

    私は二人の子どもをそろばん教室に入れました。

    一人は数字が大好きで、幼稚園の頃から数字に対する興味が大きかったから。

    もう一人は、数字が苦手で数の概念がゼロ。このままでは学校の授業でそのうち困ると思ったのと、本人は上の子が習っていたこともあり、自分も習いたいという意思を確認できたからです。
    もちろん、一筋縄では行かないと思ったので、何度も何度も時間をかけて意思確認をしました。

    前者は、幼稚園の年長になったタイミングで始めたのですが、難なくそろばんに馴染み進級しあっという間に段位を取得できました。もともと好きな数字なので集中することも簡単で、努力も惜しみませんでしたし、どんなに忙しくてもほかの習い事と重なって時間が制限されても休むことなく通っていました。

    正直、後者は学校の授業についていくために公文や学習塾の方がいいのではないかと迷いました。ただ、本人がそろばんがやりたいと言ったので試しに小1で入れてみたのですが・・・結果、数字の概念がないためにちんぷんかんぷんで3か月ほどで早くも挫折しました。数字が分からないだけならまだしも、集中力もなく一つ数字をはじいてはすぐに違うことを考え始め、また計算に戻ろうとしてもどこまで計算したのか忘れる始末。また一から計算し直しの連続で、付き添っている私がギブアップしてしまいました。

    もう少し成長して数字の概念ができてから考え直そうと思い、一度離脱して1年待って再度そろばんを習いたいかどうか確認しました。公文や学習塾も選択肢に入れていたので、『もうそろばんは習いたくない!』という言葉も期待しつつ確認したところ、習いたいとのことだったので、再度通うことに決めました・・・が先が長そうです。

    実は私自身もそろばん経験者で後者のタイプでした。そろばんに通うことは嫌いでしたが今になってみれば、そろばんをやっていたおかげで嫌いな算数も取り残されずにすんだのだと思えるのです。

    ただ一つ、そろばんではなくても数字が嫌いなら他で補ってもいいかなというのは正直なところです。ただ我が家では本人のやる気や意思も大切なので、本人を尊重しています。

    数年経過し、ようやく学校の算数の授業でも少しづつ自信がつき発表ができるようになったそうです。ちんぷんかんぷんから一歩前進です。