- 体を動かすことが得意
- 音楽が好き
- ある程度の柔軟性がある
- 人前で表現するのが好き
- 努力ができる
ダンスを習う上で、まず音楽やリズムが好きか、身体を動かすことが好きかが関係してきます。
バレエほどではありませんが、ある程度の柔軟性があった方が体が動きやすく体での吸収も早くなります。
ただ、上記した項目はアドバンテージのレベルになりますので、楽しくダンスを習うものに関しては重要性はありません。
中には体を動かすのが好きでも、人前で踊ったり表現するのは苦手な子もいます。
人前で踊ることには慣れてくるかとは思いますので、まずはダンスが好きか・楽しいかどうかを優先しましょう。努力をすること、ダンスを好きと思えることが一番大切な事項です。
我が家の運動音痴の子も実はダンスを習っていました。親のエゴで運動音痴を矯正するためです。
将来的には『体力づくりのために何か球技でもやったらいいんじゃないかな?』と思っていたので、それまでのつなぎでとりあえずダンススクールに入れてみました。もちろん本人の了解のもと(4歳児)です。
あやふやなまま始めましたが、身体はガチガチで柔軟性もなく、特に音楽に合わせて体が動くタイプでもなく、身体を動かすのが特に好きなわけでもなかったですが、本人が努力家なことが手伝って、何とか楽しく続けることができました。
結果、サッカーを始めたときに基礎トレに困ることなくステップを刻んでいました。運動はとても苦手なのに、みんなが悪戦苦闘していた基礎トレが簡単にできたので褒められて自信につながっていました。
その後はやはり運動が好きな子があっという間に追い上げてきましたが、運動に自信のない我が子にとっては少しでも他の子よりもできたことで自信につながっていました。
ダンスは長くは続けませんでしたので、続けていたらどうなっていたのかの詳細は分かりませんが、身体能力を高めるのには十分役に立つと実感しています。
もしも続けていたら、身体を動かすのは苦手なことが手伝って、相当苦戦していたかもしれませんし、努力が功を奏して予想以上に楽しんでいたかもしれません。体の硬さや運動能力の加減もあり極めることができないのだけは確かですが、それ以外正直なところ未知です。