我が家では、母親である私が少し英語をかじったのもあり、幼少期は英語で会話したりもしていましたし、簡単な会話なら呪文のように覚えアレンジし、英会話として成立しかけていました。ただほかの習い事が忙しくなってくると、家にいる時間も短くなり英語でコミュニケーションをとるのを辞めてしまいました。
するとやはり予想していたように、英語力はどんどん衰え、小学校では本当に昔英語喋っましたっけ?と思うほどにほとんど忘れてしまっていました。想定内でしたが、せっかく費やした時間を思うともったいなくて仕方ありません。
このように、英会話は赤ちゃんが日本語を覚えていくのと同様、日々の積み重ねがとても重要になります。
気を取り直して、小学6年生から家庭でのレッスンをスタート。学校で習う英会話はとりあえず問題なくついていけているようなので、そちらは放置しておいて我流でレッスン形式で色々試しているところです。
小学6年生ということもあり、やはり幼児期のやり方では厳しい年齢のようです。できるだけ日本語なしの会話を試していますが、頭で考えて理解したい年齢のため、【英文の組み立てがどうしてそうなるのか】【どうしてこの場合は単語の位置が移動するのか?】【この場合には、どうしてこうなるのか?】とにかく理屈ばかりが気になって、幼少期のような英会話になりません。結局文法を絡めて説明する必要があるため(スルーして進めようとするとイライラし始める)、なかなかうまくいかないのが現状です。
英文法も英語で説明してしまえばいいのですが、そこまで一気にやってしまうと今度は英語嫌いが加速しそうでうちの子にはできそうにありません。
年齢的にこれからは中学からの授業も考慮して英会話より英語塾(文法)かなとも思いますが、適当にでも話せるようになっておいて欲しいので親子で切磋琢磨しています。たまに外国人のお友達が遊びに来てくれた時にスムーズにコミュニケーションが取れるといいなと思いながら進めています。
ちなみに、我が子はコミュニケーションを楽しむタイプの子供ではなく、コミュニケーションは何かを達成するための手段というタイプなので、英会話の楽しさを理解することは必要に駆られない限りは難しいタイプかもしれません。
おそらく英会話より英文法を教える方が格段に楽そうなタイプです。今後の仕上がりを楽しみに日々頑張るしかありません。
長くなりましたが、結論として英会話はは早くから始め長く続けて定着させることができるのが理想です。