熨斗はのし紙の右上についている飾りのことです。日本の贈り物の特徴の一部と言えます。
もともとは生ものの象徴として付けられ、贈り物が神仏への供え物というところからきていると思われます。
基本的に、生もの以外を贈る際には熨斗を張るのがマナーとされ、生ものを贈る場合には不要とされています。
また、生ものを備えることなタブーの仏前のお供えには熨斗は必要ありません。ただ、最近はこのような習慣もあやふやになりつつあり、贈る方贈られる方互いに気にしないということも増えてきました。ただ、マナーとしてはNGとなることもありますので、年配の方への贈り物等は気を付けた方がよいでしょう。