クリスマスといえば・・・何を思い浮かべるでしょうか?
『プレゼント!』『サンタクロース』『そり』『クリスマスツリー』『恋人』『チキン』『ケーキ』などが思い浮かぶでしょうか?
人によって思い浮かぶものは様々かもしれません。実はこのクリスマスの風習細かいことは日本とほかの国でも違うことも多くあります。
海外の人にクリスマスといえば?と質問してみたら、『ターキー』や『ファミリー』『プレゼント』『ショッピング』『ホリデー』なんて言葉が出てくるでしょう。クリスマスが宗教のイベントではなく楽しむためのイベントとなっている日本では、かなりアレンジされている部分も多いのです。
例えばチキンを食べる習慣は、クリスマスがキリスト教のお祝いというよりは一つのイベントとなっている日本特有のもので、キリスト圏ではチキンではなく七面鳥を食べるのが一般的です。
日本では七面鳥が手に入りにくく、代わりにチキンを食べるのがメインとなっていますね。
アメリカやヨーロッパの人たちから見たらなぜ日本人はクリスマスにケンタッキーを食べるのか不思議なようですが、日本人なので思い切りチキンを食べて楽しみましょう☆
クリスマスを楽しむための伝統のお菓子もあり、これは国によってさまざまです。
イタリア:パネトーネ
ドイツ:シュトーレン
フランス:ブッシュドノエル
イギリス:クリスマスプディング
日本でも、クリスマスケーキ以外にこうした外国の伝統スイーツを手軽に楽しめるようになってきました。
そして、クリスマスフラワーとして有名な『ポインセチア』。クリスマスカラーの赤と緑がクリスマスにぴったりの植物です。日本でもクリスマス前になるとポインセチアの鉢植えがお店に並んでいますね。
緑は愛や命を象徴し、また永遠を表します。赤はキリストが私たちに永遠の命を与えた際に十字架に引っ掛かって死んだ祭の血を表すとされています。
赤いポインセチアの花言葉 『祝福する』『幸運を祈る』『聖夜』
クリスマスが恋人と過ごすものというイメージが強いのはキリスト教信者ではない人たちのもので、キリスト教圏の人たちは、家族と過ごします。年に一度、家族や友達に贈るためのたくさんのクリスマスプレゼントの用意をし、クリスマス休暇を利用して、里帰りをします。日本のお正月のような感覚です。
日本でも、クリスマスには子どもや恋人そして友達にプレゼントを用意して楽しみますね。
そして、チキンを食べクリスマスケーキをデザートにいただくことが一般的となっています。